特定健診
「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、医療保険者(国民健康保険・職場の医療保険等)は、平成20年度より「特定健康診査(特定健診)」と「特定保健指導」を実施しています。
私たちの健康をおびやかす、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病にかかるリスクをより高くするメタボリックシンドロームを早期に見つけるための健康診査となります。
日頃の健康管理のために、「特定健診」は積極的に受けるようにしましょう。
一般健診、肺がん検診、大腸がん検診、前立腺がん検診は行っております。
※その他の胃癌健診、子宮がん検診、乳がん検診は行っておりません。
雇入時健診
事業者は、常時使用する労働者を雇い入れる際は、その労働者に対して、下記の項目について医師による健康診断を行わなければなりません。
- 既往歴、業務歴の調査
- 自覚症状および他覚症状の有無の検査
- 身長、体重、視力、聴力の検査、および腹囲の測定
- 胸部エックス線検査
- 血圧の測定
- 貧血検査(血色素量、赤血球数)
- 肝機能検査(ALT、AST、γ-GT)
- 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
- 血糖検査(空腹時血糖、またはHbA1c)
- 尿検査(尿中の糖、および蛋白の有無の検査)
- 心電図検査
定期検診
事業者は、年に1回以上、定期的に下記の項目の健康診断を行わなければなりません。
- 既往歴、業務歴の調査
- 自覚症状および他覚症状の有無の検査
- 身長、体重、視力、聴力の検査、および腹囲の測定
- 胸部エックス線検査および喀痰検査
- 血圧の測定
- 貧血検査
- 肝機能検査(ALT、AST、γ-GTの検査)
- 血中脂質検査(LDL コレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
- 血糖検査(空腹時血糖、またはHbA1c)
- 尿検査(尿中の糖、および蛋白の有無の検査)
- 心電図検査
※身長・腹囲、胸部エックス線、喀痰、貧血、肝機能、血中脂質、血糖、心電図の各検査については、医師が必要でないと認めた場合には、省略することができます。