予防接種

予防接種予防接種は、細菌やウイルスなどの病原体からつくったワクチンを接種することによって特定の病気になりにくくし、また、たとえその病気になったとしても軽く済むようにします。

インフルエンザワクチンの接種

インフルエンザを予防する有効な手段の一つに、流行前のワクチン接種があります。 インフルエンザウイルスは毎年少しずつ性質を変え、異なるタイプが流行するので、それに対応するために、予防接種も毎年行う必要があります。

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肺炎球菌ワクチンの接種

肺炎を予防するためにできることの一つに、肺炎球菌ワクチンの接種があります。 肺炎の原因菌で最も多いと見られるのは、肺炎球菌です(成人の肺炎の20~40%は、この菌が原因と言われます)。肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます(ただし、すべての肺炎を予防できるわけではありません)。

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MRワクチン(麻しん・風しん混合ワクチン)

麻しん(はしか)、風しんを予防するワクチンです。
近年は麻しん、風しんが成人で流行しています。 成人がかかると重症になることが多く、接種が推奨されています。 とくに妊娠初期の妊婦が風風疹にかかってしまうと 胎児に悪影響を及ぼすことがありますので注意が必要です。

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ムンプス(流行性耳下腺炎)おたふくかぜ

「おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)」は、ムンプスウィルスに感染すると起こる病気です。
ムンプスウイルスが体内に入ると唾液を作る耳下腺や額下腺、舌下腺などがはれ、高熱がでることもあります。 このワクチンの接種によりムンプスウイルスに対する抗体ができ、おたふくかぜにかかりにくくなります。

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水痘・帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は小児の時期に、帯状疱疹ウイルスにより水痘(水ぼうそう)にかかり、 一度治癒したものが大人になり再感染し発症すると考えられております。 帯状疱疹は皮疹や痛みを生じ、時に皮疹が治癒した後も痛みなどが長期間持続するなどします。

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B型肝炎ワクチン

B型肝炎は、DNA型ウイルスであるB型肝炎ウイルス(HBV)によって引き起こされるウイルス性肝炎です。 B型肝炎の予防、B型肝炎ウイルス母子感染の予防などのためのワクチンです。